HP上で工事への一般参加者を募集し、びわ湖の資源(シジミ貝殻、ヨシなど)を採集して活かした建物。たくさんの人の手で育てるようにつくられました。
全国各地から集まってくださった
多くの参加者の方々の手でつくられた“つちのこ”。
古びわ湖層の土を採集して廻り、竹林に竹を刈りに行き、
素材の採集からスタートして、こつこつと皆でつくりあげました。
残念ながらこの建物は土に還り、まぼろしの“つちのこ”となってしまいましたが、
ここで出会った人たちとの繋がりは今も続いています。
ハチの巣の構造にならってつくった建物です。
その構造は結晶のように強く、ハチの巣のように
多角的に広がる空間となりました。
広島県大竹市は古くから和紙の産地であり、
その手漉き和紙を実験的な手法で活かしてつくりあげた家です。
※床は、和紙の繊維を土で染めて叩きしめたもの
※詳細⇒わくわくした記録Vlog