成長するものとデザイン

門扉の足元に植えていた蔓性のヤマホロシがぐんぐん伸びて、

アイアンに絡んできました。

 

この門扉を製作してくださったてつろう工房の浪越さんは、

鉄をまるで植物のようにデザインされるのですが、

本物の植物に絡まれると、どっちも植物に見えたり、

逆にどっちも鉄に見えたりするから不思議です。

(茎の部分が黒っぽいので、アイアンと同化してみえるのです!)

当初は、こういう状態になることを想像していませんでした。

庭やの緑夢(ぐりむ)さんが、

「足元に蔓性の植物を植えたらおもしろいでしょうね~」と提案してくださって、

鉄と植物の掛けあいが楽しめる門扉&手すりになりました。

 

道行く人も「どんどん絡んでいきますね~」と声を掛けてくれます。

 

今月末から、北側にもフェンスを張ります。

シンプルな亜鉛の格子なのですが、それにも植物を絡ませるつもりです。

さあ、どんな植物にしましょう。

成長していくものは、デザインに生命感を与えてくれますね。