和紙を張り込みました。

これまでなかなかやる気スイッチが入らなかった、寝室の和紙貼り工事。

今年がもうすぐ終わる・・いまでしょ!と一発奮起して、貼り込みました。

和紙は、私の地元広島県大竹市の手漉き和紙です。

それをいろんな大きさに切り、ランダムに貼っていきました。

(和紙はカッターやはさみで切ってはいけません。切りたいところを水で濡らし、

定規をあてて、ゆっくり裂くように切ります。そうすると、和紙の繊維が切り口に残って

柔らかいエッジになります)

このランダム貼り・・・初めて挑戦しました。一度やってみたかったんです!

自分の家だし、失敗してもいいや~という気持ちで。

あまり計算ずくで貼ってしまうとだめなんですよね、、

行き当たりばったりに貼り込むことがコツです。

行き当たりばったりな性格の人(=私?)にはぴったり。

もともと、この壁には臙脂色を水性ペイントで塗ってあり、その上に薄い和紙を貼って、

臙脂色がなんとなく透ける・・というのをイメージしていたんですが、

貼ってみると和紙の白が勝って、なんとなく馴染みが悪い(写真左側)。

なので、急遽、和紙を貼った上から、さらに弁柄を水で溶いたものを塗ってみました。

(写真右の方)

ほんとうに行き当たりばったりですね~でもいい感じになりました。

完成写真はこちら↓

ところどころ、弁柄を2、3度塗り重ねて、色の濃淡をつけています。

そう、私は大のグラデーション好き。グラデーション・マニア、略してグ・ラ・マです。

これで完成ではありません。下には巾木のように15センチぐらい帯を入れる予定です。

天井も貼ります。途中でやめたんじゃなくて、、紙が足らなくなってしまったのでした。

 

今回も子供たちが喜んで手伝ってくれました。

ランダムに紙を貼るのは子供に向いているなあと思います、無心なので。

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。