汗だくのポーターズペイント

今週は施主工事、頑張りました。

ポーターズペイントという、質感のある水性塗料を約50㎡塗りました。

写真は子供部屋。子供部屋は薄焼きたまごの色です。

 

施工中は窓にも塗料が付かないように養生するので、、

とにかく暑さとの戦いでした。

もうね、珠のような汗がぽたぽた落ちるんです。

でも、本人はものすごく集中しているので、

汗をふくということに意識が向きません。

こういうの、久しぶりです。

 

塗装作業を本格的にやってみてわかったこと。

それは、塗る作業は全体の3分の1ぐらいで、

その前の養生、その後の掃除が大変だということです。

とくに養生。塗るところと塗らないところの境界にテープを張り、

汚したくないところにビニールシート付きのテープを張るのですが、

これだけで2時間くらいかかりました。

ここはたぶん汚さないだろう、って確信していても汚れるので

自分が行動する範囲はぜんぶ養生しました。

(足の裏にも塗料が付きます)

 

塗るのは楽しいんですよ。本当に。真剣勝負だけど。

お料理もそうですが、

どんな楽しい仕事も下ごしらえと後片付けが大変なんだな~と改めておもいました。

 

施主工事っていうのは、予算を削るためにやるもんじゃありません。

道具なども準備しないといけないし、時間を大幅に取られるので

本当に「予算カット」が目的なら、採算合わないです。

プロに頼んだほうが仕上がりもいいし、楽だし、安心ですもの。

 

私は、自分の家は自分の手で仕上げたかったので頑張ってみましたが、

いろんな収穫がありました。

プロ仕事の大変さを身をもって知ることができたこと。

気分が乗らないときに壁を塗ると、その気持ちまで壁の表情になってしまうこと。

集中すると身体が自分のものではなくなるような感覚になること。

まあ、いろいろです。

 

娘も学校帰りに手伝ってくれました。

自分の部屋ですもんね、自分で塗らないと。